日本画用三千本膠は、岩絵具や胡粉などを練るのに使う、日本画用の接着剤です。 岩絵具や胡粉自体には接着力がないので、膠(にかわ)で練る必要があります。 膠にもいろいろな種類がありますが、もっとも伝統的な膠がこの日本画用三千本膠です。
日本画用三千本膠は棒状で、長さはおよそ30センチほど。 牛の皮などを原料とし、伝統的な手工業で製造されます。 絵具を練ることができる状態にするには手間が掛かりますが、その代わり安価な膠です。
【三千本膠の使い方】 1. ペンチなどで適当な大きさにする(ケガをしないよう、ご注意ください) 2. 一晩ほど水につけて、芯まで十分にふやかせる 3. 60℃〜70℃で湯煎して溶かす(温度が高過ぎると接着力が失われます) 4. 溶けた膠の液を清潔な布で漉して、不純物や溶け残りなどを取り除く 分量の目安としては、三千本膠20グラムに対して水200cc程度が標準です。 三千本膠の膠液は腐敗すると接着力が失われますので、必要な量だけ溶かすことをおすすめします。
内容量:約100グラム 1本当たりの太さ:約8ミリメートル 1本当たりの長さ:約270ミリメートル
ご注意:三千本膠のサイズは一定ではありません。 |